当院の医療DX推進の整備について
(従来の紙による情報のやりとりに加え、電子的ネットワークを用いて情報を共有する医療体制について)
当院は、紙の保険証による受付、紙に書いた紹介状のやりとり、紙の処方箋発行等々、従来から紙媒体(アナログ)を用いた医療情報で患者さんの診療を効率的に行ってまいりました 今回、このアナログの情報伝達共有手段に加えて、マイナ保険証(マイナンバーカードに紐付けされた保険証)での受付(保険資格確認)、インターネット回線を用いた医療情報のやりとり(クマモトメディカルネットワークやオグシス)および電子処方箋発行などの電子的ネットワーク利用(医療DXと国は呼んでいます)による診療効率の向上をめざします
患者さん方にとりましては、一方的かつ早急な国の政策変更によって、一時的には大変なご不便や負担を強いる結果になっており大変申し訳なく思います ただ、これも時代の流れであり、皆様の子や孫の時代に備えて、“医療DX”による効率的な医療体制を構築しておく事も私たちの使命かもしれません
したがいまして、具体的には下記の取り組みを推進せざるを得ない事をお伝えしておきます
・マイナ保険証による保険資格確認(実施中です、可能な限り従来の保険証から変更しましょう)
・電子処方箋の導入(今年予定)
・クマモトメディカルネットワーク加入の勧め
付記:紙の保険証は今年12月には廃止されるそうです 面倒ですが早めにマイナンバーカードをマイナ保険証にしてマイナ保険証で受付しましょう
「なんのこつやら、いっちょんわからん」といわれる方もおられるかもしれませんが大丈夫です わからんのが当然です あまりに性急すぎますよね でも、受付がお手伝いします まだマイナ保険証をお持ちでない方は役場に尋ねてマイナンバーカードをマイナ保険証にして受付しましょう
令和6年5月5日 こどもの日
医療法人社団 昭仁会 蓮田クリニック
院長 辻 龍也